洗浄時間 | 30秒 |
水温 | 32℃ |
対象物/対象汚れ | 魚汚れ |
元水圧 | 0.32MPa |
室温/湿度 | 23℃/31% |
事前準備
生魚をまな板の上に置き、切り身にしてまな板の上に再度置く。
![まな板の上に置かれる生魚](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_6-1024x375.png)
対象塗布方法
魚を半分ずつにカットして、カットした切り身を新しいまな板に一定方向に擦り付け、汚染させる。
![魚を半分ずつにカットして、カットした切り身を新しいまな板に一定方向に擦り付け、汚染させる。](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_7-1024x372.png)
(左)ミラブルプロダイナー(右)市販水栓
吐水方法
同条件でまな板に水を流す。
![ミラブルプロダイナーと市販水栓の二種類で汚染させたまな板を流す。](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_8-1024x373.png)
(左)ミラブルプロダイナー(右)市販水栓
まな板の表面確認
ー目視で洗浄した表面の汚れを確認するー
照明付き拡大カメラでまな板表面を見る。
![目視でまな板を確認する](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_9-1024x395.png)
ミラブルプロダイナーでの洗浄後表面
![汚れの無いまな板](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_10-1024x256.png)
市販の水道での洗浄後表面
![少し汚れの残るまな板](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_11-1024x259.png)
まな板汚れ検査
ATP拭き取り試験
ATP (アデノシンミリン酸)
あらゆる生き物がエネルギーの元として持っている物質で、菌などの微生物、肉、魚や野菜などの食べ物、ヒトの汗、唾液などの体液といった、生き物を含む多くの有機物に含まれています。
ATPを指標にまな板表面に残っている魚汚れを相対的に評価。
![まな板を洗浄後。検査規定通りに綿棒を使い表面を軽く擦り、ふき取る。](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_12.png)
まな板を洗浄後。検査規定通りに綿棒を使い表面を軽く擦り、ふき取る。
![ふき取り後、その綿棒を専用の検査機の中に入れATP含有量を数値化する。](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_13.png)
ふき取り後、その綿棒を専用の検査機の中に入れATP含有量を数値化する。
検査結果
![ATP量のグラフ](http://mirable-nabata.com/wp-content/uploads/2023/05/img_14-1024x719.png)
まな板に付着した成分に対し、ATPから評価すると明確な差異があり、洗浄効果が得られたといえるレベルまで洗浄できた。