洗浄時間 | 30秒 |
水温 | 32℃ |
対象物/対象汚れ | 魚汚れ |
元水圧 | 0.32MPa |
室温/湿度 | 23℃/31% |
事前準備
生魚をまな板の上に置き、切り身にしてまな板の上に再度置く。
対象塗布方法
魚を半分ずつにカットして、カットした切り身を新しいまな板に一定方向に擦り付け、汚染させる。
(左)ミラブルプロダイナー(右)市販水栓
吐水方法
同条件でまな板に水を流す。
(左)ミラブルプロダイナー(右)市販水栓
まな板の表面確認
ー目視で洗浄した表面の汚れを確認するー
照明付き拡大カメラでまな板表面を見る。
ミラブルプロダイナーでの洗浄後表面
市販の水道での洗浄後表面
まな板汚れ検査
ATP拭き取り試験
ATP (アデノシンミリン酸)
あらゆる生き物がエネルギーの元として持っている物質で、菌などの微生物、肉、魚や野菜などの食べ物、ヒトの汗、唾液などの体液といった、生き物を含む多くの有機物に含まれています。
ATPを指標にまな板表面に残っている魚汚れを相対的に評価。
まな板を洗浄後。検査規定通りに綿棒を使い表面を軽く擦り、ふき取る。
ふき取り後、その綿棒を専用の検査機の中に入れATP含有量を数値化する。
検査結果
まな板に付着した成分に対し、ATPから評価すると明確な差異があり、洗浄効果が得られたといえるレベルまで洗浄できた。